岡山市在住の車イスランナー富家 優さんが川崎医療福祉大学で特別講義を行いました。
脳性まひで、幼少の頃から車イス生活を送っている富家さんは、障害者への正しい理解を呼び掛けようと、車イスランナーとしてだけでなく、ボランティアや講演活動を県内外で行っています。川崎医療福祉大学でボランティア論を専攻している26人の学生を前に、富家さんは、ボランティアを通じて感じた社会参加の喜びだけでなく、「健常者と障害者には心の中に壁がある」と話しました。
講義に参加した医療福祉学科4年の皆木哲也さんは、「障害者だからできないと決めつけるのではなく、必要なサポートをするという姿勢が大切だと、改めて感じました」と話していました。




