消防署員や団員らが参加する新春恒例の消防出初式が、総社市で開催されました。
消防出初式には、消防署員や総社市内18の消防団員ら595人が出席しました。総社市消防本部の大角洋二消防長は「安全安心を守るという使命を果たし、より一層高い信頼を得られるよう全力を尽くしましょう」と署員らへ団結を呼びかけました。また、総社市の片岡 聡一市長は「苦しい時だからこそ自分たちで守るという強い決意で1年を乗り切りましょう」と挨拶しました。総社市消防署管内では、去年、火災件数は例年並みの32件ですが、救急出動件数は依然、増加傾向にあるということです。今後は、救急救命士の増員や高規格救急車の導入が予定されており、市民の救命率向上を目指します。なお、式典では、消防行政に長年功労のあった個人190人と10団体へ表彰状などが贈られました。




