玉野市中心市街地活性化協議会が開かれ、「どてきり」を使った複合レストランの開業など、今年度の実施事業について報告されました。
会議では、玉野市中心市街地活性化協議会の三宅照正会長が「新たな活性化事業に向けて第二の幕が上がった」と意気込みを語った後、今年度の事業計画について担当者から報告がありました。築港エリアでは、ホテルアルスプラージュに隣接するレストランを増改築して、農水産物の販売施設や、ノコギリガザミ通称「どてきり」のラーメンコーナー、ご当地グルメを集めたカフェを整備します。今年度中のオープンを目指し、どてきりのメニュー開発などを行う地元商業者の組織も立ち上げます。そして、開業から2年経った温浴施設「たまの湯」の近くに宿泊施設を整備する事業も動き出します。温浴施設の来館者は初年度に比べて5・9%増加していて、今年度は宿泊施設利用客のニーズに応えるホテル整備が可能かどうか、周辺施設への影響も含めて探ります。このほか、県外からの若手クリエイターの移住促進プロジェクト「うのずくり」の報告もありました。平成24年から7年半で50組100人の定住人口増加を目指していますが、平成27年3月までで28組55人と、目標達成に向けて順調に推移しているということです。




