外国人による日本語スピーチコンテストが倉敷公民館で開かれました。
このスピーチコンテストは倉敷市国際交流協会が倉敷市在住の外国人に日本語の学習成果を発表する機会を提供しようと初めて開催しました。18歳以上で日本滞在期間が10年以内の外国人が対象です。コンテストには18人の申し込みがあり、予備審査を通過した6カ国10人が参加しました。参加した人はアジア、北アメリカ、ヨーロッパ出身と多方面にわたり、それぞれが文化の違いや倉敷での生活で感じたことなどを思い思いに発表しました。日本での滞在年数は長い人でおよそ5年、短い人で5ヶ月ですが、ほとんどの人が上手な日本語で話し、会場に訪れた人が感心するとともに、時折、ユーモアな話に笑いも起きていました。倉敷市には現在、およそ5500人の外国人が暮らしています。主催した倉敷市国際交流協会ではスピーチコンテストを通じて異文化交流が促進されればと期待を寄せていました。なお、この第1回外国人による日本語スピーチコンテストの模様は今月21日(木)のKCTワイドで詳しく紹介します。




