酒津榎窯 武内立爾さんの作陶展が、天満屋倉敷店で開かれています。
倉敷市酒津に窯を構える武内立爾さんは、これまでに大阪イギリス領事館に作品を納めるなど国内外から注目を集める陶芸家です。作品の特徴は、辰砂と呉須の2つの釉薬から生まれる赤と青です。1280℃の窯で一昼夜焼き上げることで華やかで品のある作品に仕上がります。今回は、赤と青の作品を中心に普段使いの器およそ150点が展示されました。使い勝手の良さそうなこちらの皿は、色、表情ともにさまざまでタイルのように展示されました。このほか、波模様が美しいスリップ技法を用いた作品も会場を彩っています。訪れた人たちは、作品をじっくりと見て回り、お気に入りの作品を見定めていました。
酒津榎窯 武内立爾さんの作陶展は、来週28日(木)まで天満屋倉敷店で開かれています。




