特別支援の教育と研究をより深めていこうと、学校法人作陽学園と倉敷まきび支援学校が県内で初めて連携協定を結びました。
協定書の調印式では、学校法人作陽学園の松田英毅理事長と倉敷まきび支援学校の小田幸伸校長が署名して協定書を取り交わしました。作陽学園の運営するくらしき作陽大学では、平成20年に子ども教育学部を開設し、特別支援教育に力を入れています。去年4月に開学した倉敷まきび支援学校では、くらしき作陽大学から教育実習生を多数受け入れています。今回の協定書締結によって、さらに、実習やボランティアなど互いの交流を深めます。11月には、コンサートを開くなどして生徒たちの心を育てる事業を行うことにしています。
協定書の調印にあわせて、作陽学園からは2台のピアノが贈られました。贈呈式では、倉敷まきび支援学校の音楽教諭2人が、ピアノの弾き初めを行ったほか、高等部3年生22人が、校歌を歌ってピアノの贈呈を喜びました。




