倉敷市広江の持命院で稚児行列が行われ、華やかな衣装をまとった子どもたちが、お寺の周辺を歩きました。
稚児行列には、児島地区13カ寺の檀家を中心に0歳から小学3年生までの子どもたちおよそ90人が参加しました。はじめに、子ども達の健康を祈る「稚児加持」が行われたあと、子どもたちは保護者や檀家の人たちが見守る中、持命院までの数百メートルの距離を歩きました。参加した子どもたちは、法螺の音と共に、ゆっくりとおよそ30分をかけて持命院に到着しました。
稚児行列は弘法大師をお祀りする正御影供の一環として行われています。倉敷市児島の13カ寺でつくる北結衆では、この伝統行事を輪番で行っています。




