国の緊急経済対策の一つとして地域経済の活性化を目的に発行される割増特典のある「プレミアム付商品券」が今日から総社市で発売開始となり、飛ぶように売れていきました。
販売場所の一つとなった、総社市役所には長い行列。午前１０時からの発売を前に早い人は午前７時過ぎから並んでいたそうで、大変な混雑ぶりです。市役所を訪れた人たちを前に片岡聡一市長は、「皆さんが商品券を使うことが総社の経済をどんどんあげていくことになる」と発行の意義を説明しました。総社市では、２０％の割増がついた商品券を総額５億４千万円分発行します。一人が購入できる上限は５万円で発行窓口では、ほとんどの人が上限金額を購入していました。
総社市では市役所のほか、清音や山手など市内６つの出張所で発売されましたが、午後には完売となり、午後４時半現在、天満屋ハピータウンリブ総社店にわずかに残るだけとなりました。また、倉敷市では６月１日から購入申し込み受け付けが始まり、玉野市では６月２７日に市内１０カ所で一斉に発売されます。
