市民と医療機関が地域医療についてともに考え、より良い関係の構築を目指すわが街健康プロジェクトの講演会が開かれました。
講演会には市民や医療関係者などおよそ200人が出席しました。わが街健康プロジェクトではこれまでに6回の講演会を開催していて毎回テーマを変えて病気の話や医療現場の現状などを伝えています。今回は藤戸クリニックの秋山正史理事長が在宅診療について講演しました。秋山さんは講演の中で「平均寿命が延び、医療技術が向上していく現在、認知症患者やがん患者が増加している。こうした人たちが住み慣れた自宅で最期を迎えるには在宅医療が重要になる」と現場の経験をもとに話しました。受講生は自身の健康や最期の迎え方を在宅医療の観点から学んでいました。なお、次回のわが街健康プロジェクトは8月28日(金)に予定されていて「糖尿病」をテーマに講演が行われます。




