くらしき作陽大学や作陽音楽短期大学を運営する学校法人作陽学園は、倉敷市へグランドピアノを寄贈しました。
贈呈式には、倉敷市と作陽学園の関係者が出席しました。作陽学園 松田英毅理事長が「これまで学生を育ててきたピアノが地域貢献として市民の憩いとなってほしい」と挨拶し倉敷市の伊東香織市長へ目録を手渡しました。倉敷市の伊東市長は「歴史と伝統ある倉敷市立美術館への寄贈に感謝したい。しっかり地域に役立てたい」とお礼の言葉を述べました。グランドピアノの寄贈は、今年3月、倉敷市教育委員会と作陽学園が、教員や学生の能力向上を目的に連携協力する協定を結んだことの一環として行われました。会場では、くらしき作陽大学大学院2年の川野七彩さんが演奏を披露したほか、倉敷幼稚園の5歳児が川野さんの演奏に合わせて歌をうたいました。贈られたグランドピアノは、今後、倉敷市立美術館の行事にあわせて活用していくということです。




