全国のクラフト作家が集うフィールド オブ クラフト倉敷が、倉敷市芸文館前の広場で開かれました。
陶芸やガラス、木工、皮製品など東は栃木、南は鹿児島まで全国各地から75組のクラフト作家が作品を持ち寄りました。午前中は、小雨が降る生憎の天候となりましたが、県内外から多くの人が訪れ、お気に入りの品を求めて作家のブースを見て回っていました。2006年にスタートしたこのクラフトイベントも今年、10年目を迎えます。
クラフトイベントの楽しみの一つが、作り手と使い手が直接顔を合わせ、対話できることです。訪れた人は、作品を手に取り、作り手のこだわりや作品の特徴、使い方を聞いて買い求めていました。会場では、作品作りと体験できるワークショップも行われました。電動のこぎりをつかって、組み木のおもちゃを作ったり、土人形の絵付けをするなど子どもたちが楽しみながらクラフト作家の仕事を体験していました。
クラフトイベントフィールド オブ クラフト倉敷は、あす17日も倉敷市芸文館前の広場で開かれます。




