看護週間に合わせ、玉野市民病院で『病院の日・看護の日』のイベントが行われました。
玉野市民病院では、毎年、5月12日の『病院の日・看護の日』に合わせて看護への理解と病院に対する関心を深めてもらおうと記念行事を行っています。28回目の今年は、「あったかいんだからぁ」をテーマに健康に関する講演やコーナーなどが設けられました。オープニングでは、玉野市民病院の木村文昭院長の挨拶のあと、玉野市長夫人の黒田ゆかりさんへ委嘱状とタスキを贈り一日看護部長に任命しました。このあと、宇野幼稚園の5歳児10人を迎え、病院スタッフと一緒に妖怪体操を踊って、『病院の日 看護の日』のイベントのオープニングを飾りました。女の子はピンク、男の子はブルーのナースキャップをつけた宇野幼稚園児たちは、病院探検に出発し、リハビリ室、検査室、薬局などの病院内の施設を見て回り、病院で働く人たちがどんな仕事をしているのかを教わりました。また、病院の窓口ロビーでは、糖尿病看護認定看護師による「フットケア」の講演が行われ、足浴の手順や爪の切り方、角質落とし方などが実演を交えながらわかりやすく説明されました。また、健康チェックコーナーでは、血圧、血糖測定や物忘れチェックコーナーが設けられました。なお、病院の施設の老朽化と赤字経営から脱却するため指定管理者制度への移行が決まった玉野市民病院では、7月1日から病院経営を玉野市から民間事業者へ委託するため、今回の「病院の日・看護の日」のイベントが公設公営による最後の行事となりました。




