海の安全と治安を守る海上保安官の仕事を倉敷市の新田中学校の生徒が、2日間の日程で体験しました。
訪れたのは新田中学校の2年生3人です。水島海上保安部の巡視艇「みずなみ」に乗船して巡視艇での業務を体験しました。
乗組員の案内で巡視艇を見学して回り、2,000馬力のエンジン2基を備えた機関室では、実際にエンジンを始動させ、その迫力を肌で感じました。
後部甲板では、船の係留や人命救助で用いるロープの結び方を学びました。もやい結びなど3種類の結び方を職員の指導を受けながら、何度も繰り返して練習しました。
この日は、船内捜査で使用する酸素ボンベも着用するなど中学生たちは、海上保安官の仕事に理解を深めていました。




