かな書家の高木聖鶴さんが文化勲章を受章したことを記念した、2回目の児童生徒競書大会が総社市の常盤小学校で開かれました。
高木聖鶴児童生徒競書大会は平成25年に総社市在住のかな書家高木聖鶴さんが岡山県内で初めて文化勲章を受章したことを記念して書道の振興につなげようと総社市と教育委員会などが去年5月に1回目を開き今回が2回目です。2回目の競書大会には総社市内の小学校の児童と中学校の生徒、あわせて200人が参加しました。小学1年生は「しろ」2年生は「みどり」など、学年ごとに決められた課題を書いていきます。参加者には5枚の清書用紙が配られ自分で最も良い出来のものを提出します。提出されたものは高木聖鶴さんや聖鶴さんの息子で書家の聖雨さんなどが審査をしていき特別賞や特選などが選ばれます。入賞者は今月17日に表彰され、作品については19日(火)から総社吉備路文化館に展示されます。




