総社市の下倉地区で自生する草花などを観察する自然観察会が開かれました。
観察会に参加したのは、総社市在住の7人です。元鬼ノ城ビジターセンター指導員の脇本浩さんが講師を務め、晩春の時期に見られる植物を説明しました。この観察会は、総社市環境課が自然にふれることで自生する植物を大切に感じてもらおうと年に10回開いています。これまでは鬼ノ城周辺での観察会のみでしたが今回初めて、下倉地区で開催しました。参加者は歩きながら次々と気になる草花をみつけ、講師の脇本さんに質問しながらメモをとったり、写真をとったりしていました。今回の見どころとなったのはヤブウツギです。
総社市内でも珍しい花で小さな赤い星形の花をつけちょうど見ごろとなっていました。総社市環境課は、秋にも「クサボタンと秋の草花」と題して観察会を開くことにしています。




