県立倉敷南高校は、恒例の百人一首大会を開き、生徒たちは新春の伝統行事を楽しみました。
古典に親しもうと、今年で17回目となる大会には、1年生280人が参加しました。生徒たちは大会に向けて年末から百人一首を学んでいます。生徒たちは3、4人のチームにわかれスピード感溢れる札の取り合いをしていました。札を読むのは先生たち。校長先生や教頭先生も協力して順番に詠んでいきます。中でも生徒たちを悩ませたのは、英語教師の詠む英語の句。生徒たちは聞きなれない英語の百人一首に苦戦しながら札を取っていました。百人一首大会は、古典に興味をもつことはもちろんクラスの団結力も深まることから、倉敷南高校では今後も大会を続ける予定です。




