玉野市の渋川公園で29日、恒例の藤まつりが始まりました。
渋川の藤は昭和56年ごろに植えられ、今年もきれいな花の房が藤棚から垂れ下がっています。全長900mの藤棚は日本有数の規模で、満開の花の下、多くの人が詰め掛けました。藤まつりは、玉野市観光協会と渋川観光協会が主催して今年で29回目を迎え、黒田晋玉野市長など関係者がテープカットをして開幕を祝いました。芝生広場では、傘踊りやかっからかなどの郷土芸能が披露され、観客を楽しませました。会場にはグルメの屋台も並び、たまの温玉めしや、渋川観光協会婦人部が作ったねぎ焼きが人気を集め、長い行列ができていました。このほか、渋川海岸を舞台にした宝探し大会もあり、子どもたちが砂浜を駆け回っていました。藤まつりは5月5日までで、2日からはさまざまなイベントが開催されます。なお、この模様は、5月18日放送の番組「シー!たまの」でたっぷりお伝えします。




