プロレスラーの大谷晋二郎さんが、倉敷市の倉敷第一中学校を訪れ、いじめ撲滅をテーマに講演しました。
体育館には、全校生徒およそ800人が集まり、大谷さんの話に耳を傾けました。大谷さんは、山口県出身の42歳でプロレス団体「ゼロワン」に所属しています。「日本一熱いプロレスラー」と言われており、全国の小中学校などでいじめ撲滅を訴える講演活動を続けています。大谷さんは、中学生たちに「いじめはダメだという当たり前のことは言わない」と話し、「夢や目標を持ち頑張ること人に優しくすること」の重要性を語りました。中学生たちは、大谷さんの熱い話に耳を傾け、言葉を感じ取っていました。
講演の後、大谷さんは、生徒たちの中央に歩み寄り、リングに見立てたスペースで中学校の体育教諭を相手にプロレス技「逆水平チョップ」を披露しました。生徒たちは、生で見るプロレスの迫力に歓声を上げていました。




