倉敷市立味野中学校の2年生は、平和学習の一つとして広島で原爆の被害を受けた被爆者から直接体験談を聞きました。
味野中学校では、去年から2年生が広島の平和記念資料館へ研修に行く前に被爆者から体験を聞く会を開いています。語り部として招いたのは、岡山被爆者の会児島支部の会長で倉敷市菰池の佃正一さん84歳です。佃さんが被爆したのは、20歳で、召集を受け陸軍の新兵として広島に配属されていた時です。原爆が投下された8月6日の朝は、夜勤を終えて寝ていて、建物の下敷きになったものの、原爆の直撃は免れたそうです。しかし、広島の惨状はすさまじく、子どもをかばい大やけどを負った母親が亡くなっていく様子など悲惨な出来事を語って聞かせました。最後に「平和に悪い平和はない。戦争に良い戦争はない」と締めくくり「二度と戦争を起こすことなく平和を守ってください」と訴えました。なお、味野中学校の2年生およそ170人は、5月22日(金)に広島へ平和研修に行くことになっています。




