ビルの上層階の撤去工事を終えた倉敷駅ビルが「サンステーションテラス倉敷」愛称“さんすて倉敷”としてオープンしました。
オープンした「さんすて倉敷」には、ファッションや生活雑貨、飲食店など20店舗が入り、店舗面積はおよそ2400㎡からなる新たな商業施設です。駅の通路を挟んだ2階の東側には、新しい営業スタイルで出店したファッション雑貨や地元の果物を使った商品を販売する店が、西側には、ドラッグストアや書店、1階は食べ物やコンビが入っています。施設のデザインは、倉敷の伝統的な白壁土蔵造をイメージした漆喰風の壁や腰壁タイルを使用しています。倉敷駅ビルは、2010年12月にホテル倉敷とルブランの営業が終了。2012年度からJR西日本が3階から上層階を撤去する工事をしてきました。倉敷駅は年間1300万人以上の利用客がいます。北は大型商業施設、南は倉敷美観地区と南北の回遊性を向上させる倉敷の玄関口として今後の発展が期待されています。運営する山陽SC開発では、さんすて倉敷のオープンで岡山、福山に次いで3番目の「さんすて」となります。




