岡山県では、15日から65歳以上の高齢者への新型インフルエンザワクチンの接種を開始しました。
去年12月、県健康対策課では、65歳以上の高齢者への接種は、当初、今年の2月以降としていたところを1月下旬からの開始に早めることを検討していましたが、医療機関に届いたワクチンに余剰が生じたため、さらに前倒しして、15日からの開始となりました。これで去年、10月19日から始まった優先接種のすべての対象者が接種できることになりました。倉敷市中島の倉敷紀念病院では、予約者を対象に午後2時から3時まで、集団接種を行っています。県健康対策課では、「学校での臨時休校は、減ってきているものの予断を許さない状況で、基礎疾患がある人は、十分注意してほしい」と呼びかけています。なお、優先接種対象者ではない19歳から64歳までの健康な成人への接種開始時期は、2月以降とみられています。




