倉敷市の大原家旧別邸有隣荘が、あす24日から、特別公開されます。今年は、岡山市の現代美術作家東島毅さんの展覧会が開かれます。
大原家旧別邸・有隣荘は、春と秋の年に2回、特別公開されています。この春は、公開に合わせて、岡山市の現代美術作家で京都造形芸術大学教授の東島毅さんが招かれました。
展示された作品は、東島さんがニューヨークに滞在中していた30年ほど前の作品から、この展覧会にあわせて制作した新作まで大小18点です。この作品「あちの白」は、有隣荘の色彩に影響を受けて制作しました。
作品の多くが、一対の作品として制作されています。展示スタイルも壁に立てかけたり床に寝かしたりと独特です。逆光や写りこみなど会場の環境も含めて作品なのだそうです。有隣荘の春の特別公開は、5月10日まで行われます。




