総社市の花のはがき絵グループ「れんげ野」が作品展を開いています。
作品展は会員の成果を披露することと交流を目的に定期的に開催しています。今年は会員の作品42点と講師の作品25点が会場に並びました。花のはがき絵グループ「れんげ野」はサンワーク総社を拠点に月に一度開かれている講座です。生花を目の前に置き、下書きをせずにペンで輪郭を描き、その後、水彩絵の具で色付けして仕上げていくのが特徴です。作品には、サクラや菜の花、チューリップといった生活の中で見かける花が多く題材に選ばれています。四季の花から感じることを講座生自身が和紙の上に表現しています。花を見つめ絵を描いているときには日常の雑念を忘れられるのも魅力ということで8年前に始まった講座も6人から21人に会員が増えました。講師を務める東野位来子さんは「年齢の近い人同士で活動しているので今後も楽しく制作をしていきたい」と話していました。花のはがき絵グループ「れんげ野」の作品展は27日(月)まで総社市三輪のギャラリーせっせで開かれています。




