2014年の10月日本美術院同人に仲間入りした日本画家で倉敷芸術科学大学井手康人教授の同人推挙を祝う会が開かれました。
関係者約120人が出席した井手康人教授の日本美術院同人推挙を祝う会では、発起人を代表して加計学園の加計孝太郎理事長が岡山県出身、在住者では、彫刻家・平櫛田中以来100年ぶりの同人誕生となった快挙を称えました。昭和37年(1962)、福岡県生まれの井手康人さんは、平成2年(1990)に院展初入選以来、奨励賞11回、日本美術院賞(大観賞)を2回受賞しています。来賓の山陽新聞社越宗孝昌会長などが4年ぶりに新同人に推挙された井手教授へ祝辞を寄せたほか倉敷芸科大で日本画を学ぶ学生二人から花束と記念品が贈られました。これを受け、井手 康人教授は「これからも精進を重ねて日本画の可能性を追求していきたい」とお礼の言葉を述べました。そして、倉敷商工会議所井上峰一会頭の音頭で乾杯が行われ日本画壇の第一人者の仲間入りをした井手教授を出席者全員で祝いました。なお、井手康人教授から加計学園へバリ島の一人の踊り子をモチーフにした150号の作品「夢の扉」が寄贈されました。
【インタビュー】
日本美術院同人倉敷芸術科学大学・井手康人教授




