ヘルスピア倉敷のアイスアリーナを拠点に、全国大会で活躍するカーリングのトップ選手を育成しようという取り組みがスタートしています。18日、倉敷芸術科学大学の新入学生らを対象にした体験教室が開催されました。
体験教室に参加したのは、倉敷芸術科学大学の学生ら7人です。全員がカーリング初体験です。この日は、岡山県カーリング協会のメンバーから、ストーンを投げる基本となるフォームや、ストーンが進む軌道を専用のブラシでこする動作などを学び、ミニゲームを体験しました。
この取り組みは、倉敷芸術科学大学や地元企業などでつくるカーリング「チーム倉敷」設立準備委員会が企画したものです。ヘルスピア倉敷アイスアリーナが通年営業になったのをきっかけにリンクの利用促進を図るとともに、ジュニア層を中心に、世界へはばたく人材を育成していこうと開催しました。
西日本にはカーリングの専用施設がなく、普及が進んでいません。去年の日本選手権で西日本男子代表として出場した岡山CAが、西日本勢の悲願であったベスト4進出を果たしましたが、中高校生・大学生などのジュニア層、そして女子は、大きな実績を残せていません。
「チーム倉敷」設立準備委員会では、25日(土)にも体験教室を企画しており、中学・高校・大学生を中心に、ジュニアの日本選手権を目指したいメンバーを募集しています。
<体験教室>
【日時】4月25日(土)9:30-11:30
【対象】小・中・高校・大学、一般もOK
【定員】20人 ※参加無料
【問合せ・申込】086-440-1122(倉敷芸術科学大学)




