玉野市立玉野商業高校で創立記念日の20日、生徒たちがすき焼きを楽しむ恒例の開校記念イベントが行われました。
玉野商業高校に伝わる「創業の鐘」が3回打ち鳴らされ、創立記念行事が始まりました。田中雅子校長が、全校生徒465人を前に、学校の歴史や校章・校歌の由来について説明し「生徒同士で親睦を深め伝統を引き継いでください」と呼びかけました。続いては、恒例のすき焼きパーティーです。学校が用意した牛肉は505人分、75kg。そのほかの材料や道具は生徒たちが持ち寄り、自由に調理します。1年生の中には、すき焼きを作ったことがない生徒もいて、ちょっと不安な光景もありました。一方、3年生は調理の手際もよく、レシピをアレンジして楽しんでいました。特にチーズを入れるのが人気だったようです。玉野商業高校のすき焼きパーティーは、開校から間もない昭和36年の創立記念日に、当時「ご馳走」だったすき焼きを囲んで、親睦を深めてもらおうと始めたものです。この模様は、5月4日から放送される番組「シー!たまの」で たっぷりお届けします。




