玉島第一病院の名誉院長西山剛史(つよし)さんは、医業の傍ら趣味で描き続けてきた絵画作品をまとめた画集を出版、その記念として初の個展を開きました。
「美と感動を求めて」と題した西山剛史展は、倉敷市中央の「ギャラリー倉敷」で４月１４日から始まりました。７５歳になった西山剛史さんは、玉島第一病院を開院した昭和４８年（１９７３年）ごろから職員の福利厚生として玉島の日本画家故藤沢人牛さんを講師に迎え病院内で開いた絵画教室で本格的に絵画を学ぶようになりました。以来、病院長として働く傍ら絵の創作活動を続け、４０年ほど前には県展の日本画部門で山陽新聞社賞に２度輝いています。そうした絵画活動の集大成として約２７０点をまとめた画集を出版しました。出版記念で開いた初の個展では、日本画だけでなく美観地区をはじめ、フランス、ドイツ、イタリアなど海外の風景や自然を描いた水彩画や墨彩画、油彩画、陶芸作品など約５０点を展示しています。「美と感動を求めて 西山剛史展」は４月１９日まで倉敷市中央のギャラリー倉敷で開かれます。
【インタビュー】玉島第一病院名誉院長・西山剛史さん
