備中地域の造り酒屋を見て回る「備中杜氏の郷」広域観光ツアーの初日のコースがきょう行われ、参加者らが酒蔵などを見学しました。
総社市宿で100年以上の歴史を持つ造り酒屋・三宅酒造には事前に申し込みのあった日本酒ファンなど32人が集まりました。参加者たちは日本酒の醸造タンクや明治・大正期に使われていた酒造りの道具を展示した資料館などを見て回りました。三宅酒造は主要銘柄の「粋府」をはじめ大正時代に絶滅した酒米・都を復活させて作った「媛」・「鬼鉄」など吉備地方の地酒を作り続けています。このツアーは酒蔵めぐりを通じて備中地域の広域観光を活性化しようと備中県民局が企画したもので、鉄のルーツを探る「鉄の径ツアー」に次ぐ第二弾です。ツアーは1月23日・24日の1泊2日のコースと、2月2日のコースのあと2回行われます。申込は現在受け付け中です。
詳しくはビホクツーリストまでお問い合わせください。
電話0866-22-8778




