倉敷小売酒販組合は、JR倉敷駅前で未成年者の飲酒防止と、飲酒運転撲滅を呼び掛けました。
未成年者飲酒防止キャンペーンに参加したのは、倉敷や玉島、笠岡などの小売酒販組合と警察や税務署などの職員38人です。倉敷小売酒販組合の眞治憲之理事長は、未成年者の飲酒防止や飲酒運転撲滅を進めるため年齢確認や啓発活動を行っていくことを盛り込んだ宣言文を読み上げました。新年度を迎え、歓送迎会などで飲酒の機会が増える4月に、キャンペーンを行っており、今回が14回目です。参加者は、通勤や通学途中の人たちに、「未成年者にはお酒売りません!」などと書かれたポケットティッシュを配り、未成年の飲酒防止を呼びかけました。
倉敷警察署管内では平成26年の飲酒による未成年の補導は10人で、減少傾向にはありますが、引き続き、学校への出前教室などで飲酒防止の啓発活動を行っていくことにしています。




