お茶を通して健やかな心を養う「茶育」教室が 玉野市で開かれました。
「茶育」教室を開いたのは、日本緑茶発祥の地といわれる京都市の宇治田原町にある宇治田原製茶場です。会場には、玉野市内の小学生と保護者およそ20人が参加しました。はじめに、日本茶アドバイザーの資格を持つ宇治田原製茶場の 西山正人さんが、お茶の歴史や効果・効能などを、クイズを交えながら分かりやすく説明しました。続いて、お茶育ゆるキャラ「こいまろ」が、急須を使った おいしいお茶の淹れ方の手本を示しました。
参加者は、まず茶碗にお湯を入れてから、急須に移すことや、お茶の濃度が一定になるように廻し注ぎをしながら最後の一滴まで淹れることなど、おいしいお茶をのむための手順を教えてもらいながら、お茶を淹れました。
「こいまろの茶育教室」は、今後も全国の学校を中心に続けていくそうです。




