倉敷市国際交流協会は、快適な大学生活を送ってもらおうとこの春、倉敷芸術科学大学に入学した留学生へ自転車を贈りました。
倉敷芸科大で行われた贈呈式には、4月から大学や大学院へ通う中国、スリランカ、マレーシアなど7か国からの留学生12人が出席しました。今年、寄贈された自転車は20台で、いずれも市内に放置された自転車を修理したものです。贈呈式では、倉敷市国際交流協会の藤原均会長が「この自転車を有効に活用して充実した留学生生活を送ってください」と挨拶しました。これを受け、留学生を代表して、スリランカのマリ・ワラーシンさんがお礼の気持ちを日本語で伝えました。倉敷市国際交流協会では留学生支援事業として平成13年度から毎年、市内の大学の留学生へ自転車を寄贈していてその台数は、15年間で約600台になります。




