葬祭事業などの株式会社「いのうえ」は12日、倉敷市幸町に「市民生活支援センター」を開設し、業務を始めました。
この市民生活支援センターは誰でも相談を受け付けますが、主には高齢者を対象に、年金や財産問題などの解決へ向け無料でサポートしていきます。
葬祭業者としては県内初のサービス展開で、全国的にも珍しいということです。市民生活支援センターでは、財産などに関するアンケート結果を全国およそ3,000人のデータベースと照らし合わせ、利用者に的確なアドバイスを行う「生活の健康診断チェック」や、弁護士や税理士など、専門家へ取り次いでの無料相談などのサービスが受けられます。また、行政の取り組みや協力企業のサービスなど、利用者に役立つ幅広い情報提供も行います。
「いのうえ」では、同様のサービスセンターを今後、県内に積極的に設置していく方針です。市民生活支援センターの営業は平日の朝10時から夕方4時までとなっています。




