倉敷市児島柳田町の柳田八幡宮の参道脇のベニシダレザクラが見ごろを迎えています。
淡いピンク色の花をつける桜はベニシダレザクラです。木の幹から広がり落ちるように枝が伸び、花をつけています。このベニシダレザクラは1985年、柳田八幡宮の近くに住んでいた浜田弘さんが、国の天然記念物に指定されている福島県の三春滝桜の苗木を増殖させ境内に植えました。樹勢の衰えなどから2001年に現在の場所に移動させ、今年も、3月24日に開花し現在は8分咲きになっています。この桜の管理をする住民有志でつくる保存会では地域のシンボルにしようと草取りや害虫駆除などに取り組んでいます。イベントとしてきょう・明日、午後6時半から8時までの間、ライトアップを予定しています。柳田八幡宮の三春滝桜は間もなく満開を迎え、今週末ごろまで楽しめるということです。




