倉敷市笹沖のくらしき健康福祉プラザで29日、岡山県認知症高齢者グループホーム協会による講演会が開かれました。
講演を行ったのは、国際医療福祉大学大学院の竹内 孝仁教授です。
竹内さんは、「あなたのグループホームは認知症を治せますか?」をテーマに話をしました。
実際に認知症の症状が改善した事例を紹介し、水分とカロリーの摂取や、運動・排便を習慣付けることが、認知症の症状改善に大きく影響することを伝えました。
岡山県認知症高齢者グループホーム協会は、グループホーム事業の拡大・充実と認知症高齢者の生活の向上を目的として2002年に設立しました。
会場には、認知症高齢者グループホームの関係者などおよそ90人が訪れました。
参加者は、 配布された資料を見たり、メモを取ったりしながら、
真剣な表情で話を聞いていました。




