中国電力陸上競技部の選手たちが、小中学生を指導するエネルギアランナーズスクールが倉敷運動公園陸上競技場で開催されました。
この教室は、子どもたちに体を動かす喜びや楽しさを実感してもらおうと中国5県で毎年開催されています。岡山県内での開催は、今年で8回目となり、地元の小中学生110人が参加しました。指導するのは、全国実業団駅伝で2度優勝し、オリンピック選手も輩出した中国電力陸上競技部の5人です。参加者は、小学生と中学生に分かれ走ることの基本を中心とした実技指導やコンディショニングの指導などを受けました。中学生は、倉敷高校出身の兼実選手が中学時代に実践していた練習メニューに取り組みました。走るときの姿勢などに注意しながら徐々にスピードを上げていく3000mのビルドアップ走を行いました。また、小学生は、走る楽しさを味わったり、タスキをつけて駅伝競走をしたりしました。参加した小中学生は、実業団ランナーの走りを間近に見ながら、走る楽しさや喜びを実感していました。




