総社市は吉備線の次世代型路面電車=LRT化に向けた整備方針等を検討する1回目の委員会を開きました。
委員会には各種団体の代表や学識経験者、市内から地域の代表者など15人が出席しました。はじめに片岡聡一市長が「総社市としてLRT化をするか、しないのか、の決断をしてほしい」と挨拶をしました。第1回委員会では委員長に総社商工会議所の清水男会頭を選任し、吉備線のLRT化にむけて総社市がこれまでに調査等を進めてきた経緯が説明されたほか、去年12月にJRと岡山市、総社市の3者で行った会議で示された素案について、事務局が再度説明しました。
素案には吉備線沿線の抱える課題やLRTの必要性について、また、実現にむけた今後の取り組みなどについて書かれています。委員会はJR西日本、岡山市、総社市で作る吉備線LRT化基本計画検討会議に向け総社市の意見をまとめるために設置されたものです。市民の交通手段となる吉備線の今後についてより使いやすいものになるよう協議を重ねていきます。なお、次回以降の委員会については三者で作る会議日程等と調整しながら開催します。




