開業11周年を迎えた鉄道井原線で、開業記念日恒例のイベント、100円で乗車できるワンコインデーが実施されました。
井原線は、総社市と広島県神辺町を結ぶ延長41・7キロの鉄道で、平成11年1月11日に開業しました。ワンコインデーは、終日、1回の乗車につき1人100円で利用できるというもので毎年、開業記念日の1月11日に行われている人気イベントです。吉備真備駅でタケノコ入りの豚汁「若竹汁」が振る舞われたのをはじめ、沿線の5つの駅では、利用客をもてなす催しが行われました。総社駅では、甘酒の振る舞いや特産品販売のほか、国民宿舎サンロード吉備路までの無料シャトルバスが運行されました。この日は、乗車率200%を超える人気振りとなりました。井原線は、年間約100万人が利用しており昨年の11月14日には利用客1,200万人を達成しています。




