玉野市日比地区の歴史や文化を研究するグループが、その成果をまとめた冊子「ひびきなだ」を発行しました。
この冊子を発行したのは、「ひびきなだ文化研究会」です。玉野市の日比市民センターに毎月第三土曜日にメンバーが集まって地域の歴史や文化を調査研究しています。今回、グループ発足からこれまでの活動成果が、資料編として纏まりました。48ページからなる冊子には、日比地区の25の地名の由来のほか歌や音頭、それに、歴史年表が紹介されています。歌と音頭では、塩田で働く人たちが歌った「備前日比浜子ぶし」や日比八幡宮のお船唄など地域に伝わる仕事歌や祭り歌、ご当地ソングが纏められています。
この「ひびきなだ」資料編は、1,000部発行され、玉野市内の施設に配布される予定です。




