備前県民局管内の観光ボランティア団体の情報交換会が、玉野市で開かれました。
この情報交換会は、備前県民局が企画したもので、管内の観光ボランティアガイド団体が、それぞれの取り組みを知ることで、今後の活動を活性化させてもらおうと今年度から始めました。
2回目となる今回は、県民局管内の7団体や玉野市の職員などが参加しました。
情報交換会では、各団体の取り組みや課題がまとめられたシートを参考にし、今後の活動のあり方について議論が行われました。
ディスカッションの中心となった課題が、外国人観光客へのガイド対応でした。
外国語を話せるボランティアガイドがいないもしくは不足しているため外国人観光客に対応できないという声が上がる中、岡山市観光ボランティア活動連絡会は、名所(めいしょ)の紹介が4ヶ国語で記されたボードを持ち歩くことで、外国人観光客とコミュニケーションをとる「指差しガイド」を行っていることを紹介しました。
備前県民局は、今後も管内各所で団体の活性化に繋がる交流会を開いていくことにしています。




