高梁川流域連盟主催の高校生による絵画作品展の表彰式が、倉敷市立美術館で行われました。
流域高校生絵画展には、高梁川流域の16の高校から過去最多となる140作品の応募がありました。流域連盟会長賞には、深い青色の色調でふわりと舞い降りる蝶を一眼レフで収めようとする姿を描いた倉敷南高校1年 剣持佳奈さんの作品「蝶を撮る」が選ばれ、表彰状と記念品が手渡されました。また、特選には、倉敷天城高校3年 鵜川七星さんや総社高校1年 古中みのりさん、総社南高校3年 竹下千晶さんなど5人が選ばれました。この作品展は高梁川流域に住む市民の連帯意識を高めようと倉敷市や総社市など高梁川流域の7市3町で構成する高梁川流域連盟が毎年行っているものです。受賞者を代表して剣持佳奈さんが「描きたいものだからこそ最後まで仕上げることができた。これからも自分らしい作品を楽しく制作していきたい」と意気込みを語りました。作品は、あす15日(日)まで倉敷市立美術館で展示されています。




