消防署員や消防団員が今年1年の決意を新たにする消防出初式が玉野市民会館で開かれました。
消防出初式には玉野市消防本部の職員や市内18の消防団員などあわせて590人が出席しました。玉野市の松浦秀樹消防長は「地域防災の要として市民の生命、財産を守るよう努力してほしい」と職員、団員に呼びかけました。玉野市では、平成19年から21年まで火災による死亡者が出ていません。また、去年1年間の玉野市消防本部管内の火災発生件数は34件と例年に比べ減少していますが、救急出動件数は年々増加傾向にあります。出席した人たちは安心・安全な地域のためにも地域防災力の強化に努めようと決意を新たにしていました。このあと式では、消防行政に功労のあった人への表彰が行われ、玉野市消防本部消防指令の西端文夫さんに消防庁長官表彰が伝達されたほか、あわせて165人と3分団が表彰を受けました。




