倉敷市消防局で、消防職員が日ごろの業務を通じて感じたことや提案などを述べる意見発表会が開かれました。
今年の意見発表会には、倉敷市消防局の各部署や消防署の中から選ばれた20代から30代の職員8人が出場しました。1人持ち時間5分で、消防・救急・防災に関するテーマで話します。地域住民と一体となった救命講習の開催や、職員のメンタルヘルスの充実、災害時の備蓄食料を確保するための取り組みなど、幅広い提言がなされました。審査員を務めた秋葉(あきば)佳樹(よしき)消防局長をはじめ幹部職員9人は、それぞれの意見発表を真剣に聞いていました。最優秀賞に選ばれたのは、水島消防署の消防士富松研太さんのスピーチです。富松さんは、来月10日に岡山市で開催される県大会に出場します。




