玉野市の渋川海岸をビーチスポーツの中心地にしていこうとおかやまビーチスポーツ協会の設立総会が開催されました。
おかやまビーチスポーツ協会は、ビーチバレー、ビーチサッカー、ビーチテニス、ビーチヨガ、ビーチフィットネスの5部門で構成されます。設立総会には国交省中国地方整備局や玉野市の行政関係者をはじめ、玉野市内の各種団体の関係者などおよそ40人が出席しました。会長を務めるみなとまちづくりマイスターの三宅定子さんは、「地域の人と一緒に熱気を高め、東京オリンピックにつながるよう活動していきたい」と今後の決意を述べました。渋川海岸では去年9月、ビーチサッカーの全国大会が初めて開催されるなど、渋川海岸の砂質はビーチスポーツに適していると競技者の評価も高いということです。協会では今後、渋川海岸の利用申請の手続きをサポートし、大会誘致に取り組むほか、4月からは毎月第1・第3土曜日に合同で体験教室を開催し、競技者の拡大を図ります。10万人を超えていた渋川海水浴場の来場者数も近年は減少傾向が続いており、名誉会長の玉野市の黒田晋市長は「官民が一体となって魅力アップに努め、海水浴シーズンだけでなく、さまざまな人に渋川を使ってもらいたい」と協会の今後の活動に期待を寄せていました。




