倉敷美観地区でもっとも観光客が往来する倉敷川沿いの道路に、交通規制について注意喚起する移動式看板が設置されました。
看板は、倉敷伝建地区をまもり育てる会や倉敷観光コンベンションビューローなどの要望を受け、倉敷市がおよそ40万円かけて3台制作しました。幅50cm、高さ120cmで、交通規制があることを知らせています。倉敷川沿いの市道およそ300mの区間は、早朝を除いて自動車の進入・通行が規制されています。しかし、主に観光客の車が美観地区入り口3ヵ所の規制標識を見落として誤って進入し、歩行者との間でたびたびトラブルが発生しているそうです。看板は、ゴムタイヤがついた移動式になっていて、日本郷土玩具館前、大原美術館前など3ヶ所に置き、コンベンションビューローと地元商店が、毎日設置・撤去の作業を担います。美観地区メイン道路への自動車の侵入は、以前から問題になっていました。今回設置した看板について倉敷市は、効果を含めて動向を見守っていきたいとしています。




