倉敷の春の恒例イベント「倉敷春宵あかり」が美観地区一帯で始まりました。
美観地区の倉敷館前で行われたオープニングイベントは、くらしき作陽大学のフルートカルテットリュミエールのメンバーによる演奏で始まりました。そのあと、倉敷春宵あかり実行委員会の小林清彦会長の開会宣言により、伊東香織倉敷市長、植木巍副会長、観光客の代表の3人がキャンドルに火を灯し、開幕を告げました。今年の倉敷春宵あかりは3月22日までの週末を中心に行われます。
今年は、倉敷館などで見られる影絵の大半をリニューアルしたほか、倉敷川沿いには、竹を模したかぐや竹あかりが新しく設置されました。そのほか、有隣荘前の和傘あかりや、倉敷物語館の切子あかりなどおなじみのあかりが一帯を彩っています。
また、倉敷本通り商店街では、商店街の女性部「桔梗会」のメンバーや倉敷東小学校の1年生が手作りしたかわいらしい燈篭が道を照らしていました。本通り商店街の燈篭は、3月21日、22日の2日間展示される予定です。




