倉敷市や総社市の県立高校で卒業式が行われ、卒業生が通いなれた学び舎に別れを告げました。
県立倉敷古城池高校では、吹奏楽部の演奏が響く中、卒業生が体育館に入場しました。今回卒業する33期生は314人で、代表して竹内健太さんへ加治信正校長から卒業証書が授与されました。加治校長は、卒業生へ生涯真摯に学ぶことと思いやりの心を忘れないことの2つのお願いしました。
送辞として加藤樹さんは「先輩たちが作り上げた先輩と後輩の仲が良い雰囲気を大切にしていきます」と感謝と決意を語りました。
答辞に立った森下万智さんは卒業式に出席した一人一人へ語りかけるように、時折涙をこらえながら話しました。
卒業生は、拍手と歌に送られ、思い出の高校をあとにしました。




