県立倉敷商業高校は、去年から取り組んでいるESD=「持続可能な開発のための教育」に関連した活動の成果発表会を行いました。
発表は、倉敷商業高校の2年生8クラスが行いました。
ESDとは、みずからの価値観を見つめなおし、よりよい社会づくりに参画する力を育むことを目指した国際的な教育活動です。
去年の11月には岡山市でESDの国際会議が開かれ、世界各国の教育者や学生が来日しました。
それにあわせて、アフリカ東部のウガンダ共和国の高校生が倉敷商業高校を訪問し、生徒同士で交流をしました。
今回の発表会で、生徒たちは、ウガンダの高校生とのコミュニケーションを通して「文化や日常生活の違いを実感し海外への関心が高まった」
「英語の重要性を実感した」
「もっと多くの国について知り、今後外国人と交流する機会があった時は、お互いにより深く理解しあいたい」とまとめていました。
このほか、去年12月に行った地域社会への貢献活動について発表しました。
生徒は、美観地区一帯の清掃活動や市内の福祉施設などでのボランティア活動を
経験しましたが、活動期間は終わったが、地域とのかかわりを積極的に増やしていきたいと話していました。




