倉敷市真備町の薗幼稚園で3月3日のひな祭りにあわせて5歳児がお茶を楽しむ会を開き保護者へお点前を披露しました。
倉敷市立薗幼稚園では、毎年11月から月一度の割合で、年長組の園児が地元の茶道講師若林真理子さんを迎えてお茶の点て方やおもてなしの心を学ぶお茶を楽しむ会を開いています。5回目のお茶を楽しむ会では、これまでの稽古の成果を見てもらおうと5歳児23人がそれぞれの保護者を招き、3月3日のひな祭り茶会としました。袱紗(ふくさ)をつけた子どもたちは、ゴザの上に正座し、茶せんを手首で前後に振りながら抹茶を点てていきました。上手に点てたお茶は、それぞれの保護者の前に運び味わってもらいました。園児が手作りした雛飾りやお雛様が並ぶ中、ひな祭り茶会に参加した保護者たちは、子ども成長と春の訪れを感じながら一服のお茶を楽しみました。




