参議院総務委員会のメンバーが、倉敷市の賑わい創出の取り組みを視察しました。
視察に訪れたのは、参議院総務委員会の谷合正明委員長はじめ、岡山県から選出されている石井政弘委員、片山虎之助委員など13人です。一行は、毎年実施している委員派遣の一環として、倉敷市の中心市街地活性化の取り組みを視察しました。美観地区では、中心市街地活性化事業によって新たな賑わいを生み出した林源十郎商店などを視察しました。倉敷市児島の特産デニムのスーツを販売する店舗では、議員から「初めて知った」との声もあり、地場産業の振興に注目をしていました。また、電線地中化した道路や改修工事中の国指定重要文化財井上家住宅を見て回り、伝統的な街並みと古民家再生による賑わい創出の取り組みに関心を寄せていました。駅北では、駅南と対照的に大型商業施設を誘致し、公園の活用とともに賑わい創出と雇用を生んだ経緯の説明を受けていました。この後も、倉敷市の伊東香織市長との懇談が行われ、地方創生を推進するために互いの立場から意見を交換しました。一行は、このあと岡山県庁や真庭市を視察し、あす、愛知県を訪問することになっています。




