地域の高齢者がつどい、交流する玉野市の「ふれあい・いきいきサロン」の意見交換会が開かれ、各地区の活動報告などを行いました。
意見交換会には玉野市に60あるサロンのうち44サロンから81人が参加しました。玉野市社会福祉協議会の池田美知子会長は「サロンは仲間作り、楽しみの場であるとともに安否確認の場としても重要な役割がある」と話し、今後も長く活動を続けてほしいと呼びかけました。5年以上活動しているサロンの表彰も行われ、東田井地みんなのサロンなど5つのサロンへ表彰状が贈られました。表彰されたサロンを代表して玉原のサロンつぶやきの三谷洋子さんが「参加者が減って悩んだ時期もあったが、皆さんの笑顔に支えられてきた」と感謝の言葉を述べました。
続いて、活動の報告が行われ2つのサロンが、花見やお正月飾り作りなど季節のイベントのほか振り込め詐欺防止や交通安全の勉強会を行ったことを発表しました。玉野市のいきいきサロンは平成20年に第1号として番田のひまわりサロンがオープン。少しずつ増え、去年は1年間でさらに12カ所オープンしました。
意見交換会は今回が3回目で、参加者は、会場に展示された作品を見たり、意見を交わしたりしていました。




